| tactics 空は廊下をいつものごとく走っていた。たまには科学部の後輩である市川の所に遊びに行こうと思ったのだ。 そして特別棟に続く廊下の曲がり角を曲がった瞬間何かい思いきりぶつかった。 「ぶっ!」 顔面から思いきり体当たりする感じで空は突っ込んでしまった。 「〜っ、わり…ゲッ、水都!」 ぶつかった相手に謝りながら顔を上げた瞬間空は思いきり逃げたくなった。 「羽柴、廊下は走るなといつも言ってるだろう。ところで…何が[ゲッ]なんだ?」 半歩足を後に引きすでに逃げの体勢になっている空の右手を自分の方に引っ張り水都は空の顔を覗き込む。 「〜っ」 間近で水都に見つめられて空は顔を微かに赤く染める。 「どうした?」 意地悪い笑みを浮かべ水都は空の腰にも空いている左手を使い捉える。 「おいっ、誰かに見られたら…」 空は抗議する。確かにこの状況を見られたらどんな噂を立てられるか… 「何だ?見られなければいいのか」 「ちがーう!とにかく放せよ!」 空はジタバタと水都から逃れようと必死になって躰を捩る。 水都は必死になる空を楽しそうにただ眺めている。空の力が水都にかなうはずがない事は空も充分理解しているのに、それでも必死になる姿は水都をただ喜ばすだけの行動だったりする。 「さてと行くか」 水都は腕の中で足掻いている空を軽々と抱き上げる。俗に言う「お姫様抱っこ」で。 「え?おいっ!放せよ!!」 空はその素早い行動に一瞬何がおこったのか分からなくなったが直ぐに自分が水都に抱きかかえられている事がわかった。 「こんな所見られたら今度こそシャレになんねーって!」 空は足をバタつかせながら水都の襟を両手でグイっと自分の方へ引っ張る。 「わかってんのかよ!アンタ!?」 空は水都を睨む。 「お前の声で人が来るとは思うぞ。大人しくしてれば問題はない。ここは人も立ち寄らない特別棟だしな」 水都はそう言うと空の小鼻の上にチュっと音の鳴るキスをする。 「〜っつ」 空は真っ赤になりながらも水都の言うとおり大人しく抱き上げられていた。
着いた先はどこかの空き教室らしく少し埃っぽかった。 会議用の長机やダンボールが積んであり、最近人が入った形跡は全くなかった。 「オイ、もう降ろせよ!」 空は水都の腕の中で手足をバタつかせる。 多分今逃げなかった確実に犯られる!空の中の動物的本能がそう警告している。 「降ろせてばっ!」 怒鳴るように言うと水都は足を止める。 「…このまま床に落としてかまわないのか?」 水都はニヤリと笑みを浮かべながら空に言う。 「まぁその方が犯りやすくなって私としては助かるがな」 確かに今の自分の高さは水都の胸元。100p以上から床に落とされたらヘタすればケガをすることになる。そうなればもう水都の思うがままに犯られるハメになる。 この時病院や保健室に連れて行ってもらえるという甘い考えは水都の性格を把握している空の頭の中には思いつかなかった。 「…オニ」 空はポソっと小声で悪態をつく。 「ほぉ、羽柴はこのまま固い床にこの距離から落とされたいのか?ならお望み通りに…」 「まった〜俺落とされたいだなんて思ってない!」 空は慌てて水都シャツのの襟を掴み、必死な顔で言う。 「なら初めから大人しくしていろ」 水都はクク…っと小さく笑いながら空の顔を覗き込む。 「っつ!」 瞬間、空の顔は赤く染まる。 「どうした?私の顔に見惚れているのか」 水都は口の端を軽くつり上げながら近づけていた顔を離すと、空を机の上に降ろす。 「埃臭い」 「あぁ大分使ってない教室だからな。邪魔も入らないしな」 水都のその言葉は裏を返せば“誰も来ないから逃げようとしても無駄”という風に空には聞こえた。 「諦めろってことか…」 「今日は察しがいいな」 水都がフッと笑う。 「今日はってーんぅ…っ」 「どういうことだ!」と言い返そうとした途端、水都に唇を塞がれた。 「ふ……やぁ……ぁ」 顔を背けようとしてもいつの間にか水都の左手が空の顎を掴んでいるので空は顔を動かす事もできないまま、水都の口付けから逃れられないでいた。 水都は空の口腔に舌を差し入れるとそのまま空の歯列を舌先でなぞると今度は舌をキツク吸い上げる。 「あ……っ…」 キスだけで空の躰は熱く火照ってしまう。 毎日水都に抱かれている空の躰はキスだけでも充分に感じる程敏感になっていた。 水都は段々と躰の力が抜けてきている空に内心笑いながらも、角度を変えながら何度も空の口内を犯す。 空の唇の端からは二人の混じり合った唾液が筋になって流れている。 「ふぁ……は…」 ようやく水都の唇が離れた途端、空の意識は霞んでいた。 水都はそのまま空を机の上に仰向けにさせると手際よく空の制服を脱がし始める。 「やめ…っ…」 空は、ぼーっとした意識のまま水都の手をどけようとするが、水都の手に軽く触れるだけだった。しかも力の入ってない手ではかえって急かすような仕草にしか見えない。 「ずいぶんと積極的だな」 水都は態と空を煽りながら上着を全部脱がすと、今度はベルトを抜き取り、ズボンと下着を一気に降ろす。あっというまに靴下以外の衣服が全て水都に脱がされてしまった。脱がされた衣服は床にひとまとめにして無造作に置かれていた。 「まだ跡が残っているな…」 水都が鎖骨の上に唇を落とす。そこには赤く鬱血した跡がくっきりと残っていた。昨日水都に新たにつけられた所有印。空の躰のあちこちに赤い痣がある。毎日の情交で水都が空に自分のモノだと証明するようにつけるキスマーク。 コレのせいで空は体育の授業があるとき皆の前で着替えられなかった。 水都は楽しそうに空に付けた跡を右手でなぞる。 「やめっ……ろっ…」 水都は首筋から脇腹、そして足の付け根の部分を下から撫で上げる。 「ーあっ」 途端、空の躰がピクっと小さく跳ね上がる。 「どうした?」 水都はニヤリと意地の悪い笑みを浮かべながら空を見る。 「なっ…でも…ない……」 空は水都から顔を背ける。 「そうか」 水都はそう言いながら空の左手で左腿の付け根を外に開く様に押さえ、右手で空の性器をキツク握った。 「ヒィィ……ッ…ぁ」 性器を強く握られて空は痛みから逃れようとするが水都に押さえつけられているので喉と腰をを仰け反らせたでけだった。 掠れた悲鳴と同時に目から涙をポロポロと流れる。いきなり敏感な部分を力任せに握られ痛さで涙腺が壊れたかの様に空の目からはひっきりなしに涙が溢れてきた。水都はそんな空の表情を一別すると握っている性器を口に含む。 「…ひぁ…っ……」 突然、生温かく湿った感触が空の性器に絡みつく。陰茎を握りしめていた手は上下に強く扱き始める。強く擦るので空の陰茎は赤く擦れてしまっているが、水都は更に先端に歯を立てる。 「あぁぁーーー」 空は悲鳴を上げながら両手を上に上げ何かに縋ろうとする。 「…ぃ、たい……やぁっ………」 「ヤダ?その割には勃っているぞ」 水都は空の性器から顔と手を離すと、空を机の上から起きあがらせると右手で頭をグイっと下に向けさせる。 「見てみろ…お前のココは痛いと言いながら勃ち上がっているぞ」 「ーっ!」 無理矢理押さえ込まれている形で空は自分の形の変わったモノを見る。 「お前は痛い方が感じるんだ」 水都は空の耳元に優しく言う。言っている内容とは裏腹に。 「違うっ!…俺は…おれ…は……」 空は目をギュっとつぶり、頭(かぶり)を振る。 「まぁいい。お前を抱くことには変わりないしな」 水都はそう言うと空を床の上に降ろす。 「…机が壊れたら大変だしな」 ニヤリとサディスティクな本性を現した水都の笑みに空は背筋が凍った。 逃げ出したいと思いつつも躰が蠢いてくれない。空の中には水都に対する恐怖心でいっぱいになっていたが、必死に恐怖に耐える。 水都はそんな空の顔を楽しそうに見ると、仰向けにした空の両膝を胸に付く位まで高く持ち上げる。 「〜っつ…」 恥ずかしい部分が隠すことなく見られてしまうポーズに空の顔は真っ赤に染まる。 だが水都はそんな空に追い打ちをかける。 「自分で膝を抱えるんだ」 「やだ…っ……」 空は自分から水都を求めるような格好はしたくなかった。 「また痛い目に合わないとわからないか?こんどはもう少し強く握ってやろう」 水都は空の性器に手をかけようとした途端、空の躰がビクリと震える。先程の恐怖がまだ残っているのだ。 「……も…っか、ら……ヤ…めて…」 空は震える唇から小さく水都の要求をのむ。 「だったら最初から私の命令には従え」 「………」 「返事は?」 「……は…い……っ」 「いい子だ」 まるでペットを褒めるような水都の台詞に空の中で何かが小さく崩れた。
「手が下がっているぞ」 もうどの位かわからない程空の蕾を水都はいたぶっていた。すでに蕾の中には4本の指が収まっていた。だが水都はずっと指を出し抜きしたり旋回をするだけだった。 空の太股はピクピクと軽く痙攣を起こしていた。 「イヤラシいな。指を4本も加えていながらまだ足りないのか」 水都は呆れた口調で空の内部の指をバラバラに動かす。 「真っ赤になってヒクついているぞ。私の指を締め付けて…離さない気か?」 羞恥を煽りながら水都はクスクスと笑いながら楽しそうに空を言葉で嬲っている。 「…いゃ…ぁぁ…ぁっ」 空は口の端からだらしなく唾液を零しながら無造作に顔を横に振る。 「ココももう達きたいんじゃないのか?」 水都は空の先端にふぅっと軽く息を吹く。 「ひぃぃ……ん…」 空の勃ち上がった性器はビクビクと震えながら先端から微量な精液をトロトロと零している。が、達く事はできなかった。水都の左手が空の根本を握っていて射精を止めていたからだった。 水都は空の性器を舌先でペロリと業と見せつけるように舐め上げると舌先で先端の割れ目を舌先で突く。 その刺激で空は水都の指を思いきり締め付ける。その時空の中で何かが弾けた。 「もう…イカ…せ…てっ……」 空が水都にそう言うのは水都に負けたと同じ事だった。 水都は空が“お願い”を言うまで決して空に自身を入れない。ここから空は水都の愛玩動物になる。 空の精神を水都は少しずつ壊していくのが楽しくて仕方がない。いつもの反抗する態度と自分に従順な姿は水都の嗜虐心を煽った。 水都は口の端に笑みを浮かべると空の根本から手を外し、蕾からも一気に指を引き抜いた。 「あぁぁーーーっ!!」 勢いよく引き抜いた刺激で空は勢いよく射精する。 「はぁ…ぁっ…ぁ…ぁ……」 散々止められていあたせいかか射精は長く続いた。トロトロと先端からは止まることなく精液が漏れ続けている。太股は痙攣して水都の前で開いたままただピクピクと震えているだけだった。勢いよく出たため空は自分の腹や顔まも精液で濡れていた。 吐き出す事が終わっても性器はまだビクビクと軽く痙攣している。 「勝手に達くなんてお仕置きが必要だな」 快感でグッタリと力つきている空に水都は低い声で静かに言う。 「飼い主よりも先に達く許可が下りない限りどうするんだったか?」 水都は冷めた目で空を見る。 「…ぁ…っ…」 「ー空」 水都が空の名前を呼ぶ。 「…お…仕置き……っ」 空は青ざめた顔で唇を振るわせながら小さく呟く。 「だったら今日はどんなお仕置きがいい?」 水都は空の顎を掴み上げると楽しそうに空に聞く。 「ぁ……ぁ…」 空は恐怖にカタカタと躰が震えるが、水都はそんな空にどんどん自分の嗜虐心が煽られていくのを感じていた。 BACK NEXT |