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学食へ行こう!

 

 昼休み。いつもはテニス部1年の仲良し3人組とリョーマは1年のリョーマのクラスで昼食を取っている。だが今日はいつもと少し違っていた。

 理由はというと…

「リョーマ君今日はお弁当じゃないの?」

 カチローはリョーマが机の上に財布しか出してないので聞いてみた。

「どーせ寝坊して忘れてきたんじゃないのか〜?」

 リョーマが言う前にテニス歴2年の堀尾が先に喋る。

「…母さんが寝坊した」

 リョーマは表情を変えずに席から立ち上がると、そのまま教室から出て行った。

 

 

 

『今日は学校でお昼買って食べてね』

 今朝の母親の言葉を思い出したのは昼休みになってから。鞄の中の弁当を取り出そうとした瞬間に思い出したリョーマだった。

(そういえば、学食って初めて使うかも…)

 いつも購買では飲み物をたまに買うが(大体は自販機で買う為)学食には入学してまだ一度も行ってないことに初めて気付く。

(日本のeating houseにも一回も行ったことないしな)

 などと考えながら目的地につくとリョーマは直ぐに帰りたくなった。

(何でこんなに人がいるの?)

 一言でいうとバーゲンセールみたいなその行列にリョーマは唖然とする。青春学園は生徒数も少子化の時世にしてはそれなりに人数も多いので食堂もそれなりには広いが、どうやら中に入っている店が2件しかないので皆並んでいるのだ。

 暫く呆然と立っていると不意に右肩を誰かに叩かれた。

「ーっ」

 少しだけビクっとしながらリョーマは振り返るとそこには海堂と乾の2人がいた。ちなみに肩を叩いたのは海堂の方だった。

「なにやってるんだい?越前」

 乾はいつもと変わらぬ穏やかな口調でリョーマに声をかける。

「ドモ…学食食べようとしたらこの状態でちょっと驚いただけっス」

 リョーマは少しバツが悪そうにそう話す。

「成る程。手塚の姿が見えないけど一緒じゃないのかい?」

 乾はそうリョーマに訪ねる。

「別に…あの人忙しいし…」

 リョーマは俯きながら話す。と、海堂がいきなり頭を軽くポンポンと叩く。

「!?」

 リョーマは驚き海堂を見るが相変わらず不機嫌そうな顔をしていた。

「…1人なら俺達と食うか?」

 ボソっとぶっきらぼうに呟く海堂に乾は微笑んでいる。恋人のこういう不器用な表現方法が乾には可愛くてしかたないのだ。今だってリョーマが寂しそうな(親しいものにしかあまり解らないが)表情で海堂は心配しているのだ。

「食事は一人より人が多い方が楽しいしどうかな?」

 乾はさりげなく海堂のサポートに回る。

「…別にイイっスよ」

 リョーマもいつものふてぶてしい態度でそう答えた瞬間ー

「おっちびぃ〜vv」

 ガバッと重い物体が自分の上にのし掛かる。

「…エージ先輩重い」

 のし掛かられてリョーマは飛びついてきた相手、菊丸から離れようとするがやはり身長差でそれは叶わなかった。

「あれ〜乾と海堂も学食なの?めっずらし〜」

 リョーマの上にのし掛かりながら菊丸は目の前にいる乾と海堂に話かける。

「あぁ。菊丸がいるということは不二も一緒か」

「大石とタカさん、桃も一緒だよ」

「あの3人もか…ところでそろそろ越前が大変そうだぞ」

 乾は菊丸にのし掛かられているリョーマをさり気なく助ける。

「どうも…」

 リョーマは乾に軽く礼を言う。

「三人とも学食なら俺と一緒に席取りするにゃ」

 不意に菊丸がそんな事を言う。

「席を取るのは構わないが、俺達も昼飯を頼まないといけないのだが」

 乾が最もな事を言う。

「だったら不二や大石やタカさんに頼めば問題ナイナイ♪」

 菊丸も携帯を取り出して誰かに電話をかけ始める。

「あ、もしもし周助〜おのねおちびと乾と海堂もいっしょにご飯食べるから追加平気?…ん…わかった!メニューきまったらすぐ電話を架けるね〜」

 あのね今日は三人とも洋食の方で定食系には行ってないんだけどそれでもいい?と菊丸は三人に言う。いつもは誰かしらが和食系の所に並ぶのだが、今日は4人とも洋食らしい。「とりあえず席取らないと…見っけ〜」

 ダッシュで菊丸は食堂内を早歩きで進む。乾と海堂もその後を付いていく。リョーマも付いていこうとした瞬間声をかえられる。

「越前?」

 声の主にリョーマは嬉しそうな顔を相手に向ける。

「部長!」

 手塚がリョーマの側によるといつものように頭をクシャっと撫でる。

「どうしたんだ?お前が学食に来るなんて」

「部長こそ忙しいのに学食で食べられるの?」

「今日はな」

 手塚は膝を屈めてリョーマに目線を合わせると軽く微笑む。

「ねぇ部長は和食と洋食のどっちを頼むの?」

 突如リョーマは手塚に尋ねる。

「定食を頼むから和食の方だな」

 手塚は直ぐさま答える。

「じゃ俺の分もお願い!メニューはなんでもいいから」

 リョーマは手塚に自分の分も頼む。

「わかった。」

 ちなみに会話を聞いていた生徒達は信じられない光景を見たといわんばかりの表情をする。あの手塚にパシリをさせる1年にも驚くが、手塚もそれを断る所か間も無く了承したのだから。

 一方等の本人達はそんな事には全く気づかず会話を続けている。

「じゃあ俺あそこで待ってるから!」

 リョーマが指差した先にはいつものメンバーがそろっていた。

「全員とは…珍しいな」

 手塚は驚く。連絡無しで全員揃う何て事は今までに一度だって無かったのだ。

「俺もそう思う。じゃ待ってるから早く来てね」

 リョーマはそう言うと皆が座っている席に向かっていく。

 

 

 

「手塚も今日は学食なんだね」

 リョーマがメンバーのいる席に座ると不二が最初にそう話しかけた。

「そうみたいっス」

 テーブルの上にはそれぞれの昼食が載っているが、皆手をつけて無いのでどおやら待っていてくれたらしい。

「…多分冷めちゃうんで先に食べていてイイっスよ」

 リョーマがそう言うと、

「大丈夫だよ越前。今持ってきた所だし、手塚もすぐ来る筈だから」

 大石が優しく答える。

「待たせたな」

 リョーマは後を振り向くと、トレーを二つ持った手塚の姿がそこにあった。

「俺達もさっき持ってきたところだから気にするな」 

 大石は手塚にもそう答える。

「そうか」

 手塚はそれだけ言うとリョーマの隣の席に座る。

「じゃあ揃ったことだし食べようか」

 大石のその言葉でランチタイムが始まった。

「その定食は苦手か?」

 手塚が先程から手をつけないリョーマに聞く。ちなみに選んだのは”さわらの西京付け”

「じゃなくて、何であんなに早く持ってこれたの?」

 リョーマは不思議で仕方無かった。流石に入っていた時より少しは人が少なくなっていたが、どう考えても時間的に早すぎる。

「それはだな…」

「手塚は忙しいから、暗黙の了解で列に並ばなくても平気になっているんだ」

 言いよどむ手塚に乾が説明する。

「でもそれってズルくない?」

 リョーマの意見に手塚以外が苦笑を浮かべる。

「でも皆が手塚に自分から譲ってるからズルじゃないんじゃないかな?」

 河村がそう答える。

「だ〜か〜ら〜それがズルイの!」

 リョーマの言葉に全員がお手上げという様に手塚を見る。手塚は軽く溜息をついてリョーマに話しかける。

「どうしてそれがズルなんだ?」

「だって…それって皆が国光の事好きだからでしょ

 声を小さくして言ったリョーマの台詞は隣に据わっている手塚にはきちんと届いたらしいく、クスと笑う。もちろんメンバーは珍しい手塚の表情に多少なかれと驚いている。

 手塚はリョーマの耳元で何か囁くと、リョーマは頬を染めながら嬉しそうに手塚を見上げる。

「俺も同じだからね!」

 そういうと2人はそのまま食事を再開させる。そして他のメンバーも気にはなったが王子様の機嫌が直った事に安堵し再び食べ始める。

 

 リョーマは先程手塚に言われた台詞を思い出して幸せな気持ちだった。その台詞は…

「でも俺が好きなのはお前だけだ」

 滅多に好きだとか言ってくれない恋人だから余計に嬉しくてしかたがない。

 手塚もリョーマの可愛らしい嫉妬心が見れてご満悦だった。

 

 

 

 

 ちなみにその日の学食は昼休み終了のギリギリまで殆どの生徒が帰らなかったらしい。

 

 

 

 

 

 

反省文

青学に学食ありましたっけ?ファンブック今友人に貸しているので…。たしか購買はあた気が…。ちなみに私の通ってた高校には学食がないので現役高校生の弟に学食の事を聞きました。でもよくわからん。生まれてこの方学食に一度も出会った事なにので(汗)

そして何だろこのランチタイムなのかまったくわからん話。もっと文才身につけたいです。駄作がたまる一方で困ってます。国語能力が無いのかな〜。読み書きは出来るけど(殴)

今回の2人は付き合ったばかりという設定で、ご飯は一緒に食べてないというか、部長忙しすぎて食べれないみたいな(笑)お互いが会うのは部活と放課後位な設定です。






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