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バスタイム
「ちょっと待ったーーーっ」 しずかな部屋の中で突如大声が上がる。 「五月蠅いぞ…羽柴」 側にいる男が顔を少ししかめながらジロリと声の主を叱咤した。 「ウルサイのが嫌なら出ていってくれ」 「それはどういう意味だ?」
こんな会話の遣り取りが行われている所は水都のマンションの脱衣所である。 今週末も強制的に水都のマンションに呼び出された空は初夏の暑い気温の中、水都のマンションまで歩いてきたのだった。 ちなみに迎えを出すと言う水都の言葉を空は丁重に断った。 まず寮に迎えに来られれば翌日噂になること間違いなし。かといって外で待ち合わせというのも、もし水都より後に来たらどんな事になるのか結果済みだったりする。 そんなんで空は日差しが強い日中に時間をかけて水都のマンションにやってきたのだった。 そして汗だくになってやってきた空を見て水都は開口一番、「シャワーを浴びろと」と一言告げたのである。 そして空は勝手知ったる水都のマンションの脱衣所までやってきたのだった…。 だが、勿論水都は空を一人にするわけも無くてー。 「頼むからシャワー位一人で浴びさせてくれ」 空は必死に水都の躰を押して抵抗する。 「別に今更恥ずかしがる事もないだろう?お前の躰は隅々まで見ているのだから」 水都はニヤリと笑いながら空の尻を撫でる。 「ドコ触って…って何言ってんだよアンタは!」 空は顔を真っ赤に染めて水都の手を引きはがそうとする。だが押しのけていた手を離してしまったので、水都に抱きしめられてしまう。 「私が洗ってやろうという親切心で言ってるのにどうしてお前は拒むんだ?」 水都は抱きしめた空の耳元で囁くと最後に小さく息を吹きかけた。 「…っ…だっ…て」 毎日水都に触られているせいか、空の全身は敏感になりすぎていた。耳元で囁かれると自然と腰に力が入らなくなってしまう。 「だって何だ?」 水都は空の反応を嬉しそうに見ながら再び耳元で囁く。 「も…っ、それヤメロよ」 空は身を捩って何とか水都から逃れようとする。 水都はそんな空の反応を目を細めて見ている。 「本当にお前は私を退屈させないな」 ククッと小さく笑うと、何かを思いついたらしく空の躰から手を離し、空の腕を掴みそのまま浴室の方に進んでいく。 「え?…水都っ!?」 服を着たまま浴室まで行かされると、当たり前だが空はその中に押し込まれた。 そして水都は浴室のドアに鍵を掛けるを、空をシャワーの下まで連れて行くと、当たり前の様にシャワーのコックを捻った。 「ひゃぁ…!」 頭上からの突然の冷水に空はマヌケな声を出す。 「ツメテーじゃねぇ…っぷ…っ」 文句を言おうとしたがシャワーの水が大漁に顔にかかり口が開けなくなってしまった。 「お前が服を脱がないからこうなったんだが」 水都はシャワーの水を止めると、ずぶ濡れになった空を上から下まで眺める。 「…なんだよ」 水都の舐め回すような視線に気付いた空は軽く睨みながら問いかける。 「いや、ただこっちの方が裸よりもそそるな…と思っただけだ」 ニヤリと口元に手を置きながら水都は空を見る。 「ふ〜ん……って何言ってんだよアンタは!!」 空は水都の台詞の内容に顔を怒りで真っ赤にさせて怒鳴る。 「何だ?お前は気付いて無いのか?」 水都はまじまじと空を見る。 「何に気付くんだよ?」 (…俺もうコイツが何考えてるかマジでわかんねー) 空は呆れた顔で水都を見る。 だが水都と目が合った途端ニヤリと笑われる。そして一瞬、瞳がとても楽しそうに光ったのは空の間違いではない…ハズである。 「濡れて透けた格好というのも案外扇情的だと思ってな」 水都は濡れて重くなった空のズボンの上から太股を左手で撫でる。 「…っ」 「白いシャツを着てきたからいい具合にお前の躰が透けている…とくにココとかな」 ココと言いながら空の胸の突起を水都は指空いている方の手でキュッと摘む。 「ふぅ…ん…」 空は両手で何とか声を抑えようとするが、浴室では小さな声でも響いてしまうので自然と水都に聞こえていた。 ちなみに本日の空の格好は白いTシャツに黒いジーンズといたってラフな格好である。だがそれがこんな結果になるとは空自身全く思っても見なかったことで…。 「いい声だ」 水都は嬉しそうに胸をいじくる。 「ふぁ…ヤメ…ロ、っ…」 空は唇を噛みしめて一生懸命声を抑えようとしているが、鼻にかかったような声は止まる所か更に浴室に響き渡る。 そしてそんな空の姿が水都の興奮剤の一種になっている事に空は気付いてなかった。 「ちょっと刺激しただけで…こんなになるとはな」 先程からのの些細な刺激で両方の突起は布越しからでもハッキリとわかる位ぷっくりと立ち上がっていた。 水都はそのまま右手で弄りながら、空いている方の胸に唇を這わす。 「やぁ…っ…」 布越しに舐められて空の喉が仰け反る。 空は何とかしてこの状況から逃げたくて水都を引きはがそうと両手を伸ばすが、それよりも早く水都が空の両手を左手で一纏めにして空を壁に押さえつける。 「はな、せ…っ」 空は何とか腕を振りきろうと力を込めるが水都の腕はビクともしない。 水都はそんな空に対して罰だというように尖った突起に思いきり歯を立てる。 「ヒィ…ッ」 空はあまりの痛みで目からうっすらとだが涙が溢れる。 だが水都は右指でも空の突起を潰すように思いきり抓(つね)る。 「悪い子にはお仕置きが必要だろう?」 水都はさも当然と言わんばかりに空の二つの突起を同時に攻める。 「あぁっ…」 布越しでも強烈な痛みに空の目からは涙がポロリと一筋流れる。 「もっ…やだぁ…」 顔を赤く染め水都に懇願するかのように空は水都の表情をを伺う。 水都は空のその表情をみて口元に小さな笑みを浮かべると、今まで嬲っていた突起を今度は舌で舐めるように愛撫する。右手も優しく円を描くように突起の周辺を撫で回し始める。 「ぁ…んっ」 すると、先程とは違い空の口からは甘い声が漏れ出す。 水都は空の反応を見ながらねっとりと舌全体で突起を押し潰すような愛撫を繰り返す。 その度に空の口からは甘く鼻にかかった声がひっきりなしに漏れ続ける。 「そんなに気持ちいいのか?」 「あ…っ…やぁ…」 唇で挟みながら水都は空に問いかける。だが空は感じすぎる胸からの響くような振動にただ頭を振るだけで精一杯だった。 水都は空の胸から顔を離し、先程自分が愛撫をしていた胸元に視線を送る。 「本当に男を誘う淫乱な躰だな。わかるか?お前の乳首は私を誘うように赤く色付いて、舐めてくれと言わんばかりに立ち上がらせて…誘うのが上手くなったものだ」 水都は楽しそうに右手で胸元を弄りながら空に言う。 「それに…ここも誘い上手だ」 ここと言いながら水都の手は空の胸元から股間に手を這わす。 そこにはズボン越しでもハッキリと分かる位膨らんでいた。 「胸を弄っただけで勃ち上がらせる程感じるなんて、他の男ともセックスしているのか?」 水都は空のズボンの膨らみを下からなぞり上げる。 「そっ…な、ことっ、してな…い…っ」 空は否定をするが水都の愛撫で躰が反応してしまい、上手く言葉が続かない。勿論水都も空がそんな事をしてない事を充分に知っているが、空を虐めるのが楽しみの一つである屈折した性格上、業と陥れる台詞を吐く。 だがもし空が他の男を寝るようだったらまず相手を生かしてはおかないし、空にも今後一切誰とも会うことも何処かに行くことも許さないと恐ろしい事を本気で水都は考えている。 「…取りあえずそういう事にしておこう…ココもいい加減楽にしてあげないとな」 「いいっ、そんな事っ…やめろよっ」 空は押さえつけられている両手を何とか外そうと力を込めるが水都の腕はビクともしない。本当は足を蹴り上げたいが、風呂場なので迂闊に足を滑らせたらどっちの意味でも大変な事になるので空は状況の悪さに内心焦りを感じていた。 水都はそんな空の考えを見抜いているかのように、鼻先で笑うと濡れて縮んでしまたズボンのボタンを器用に外し、膝の少し上の部分までズボンと下着を下ろした。 途端勃ち上がっている空のモノは勢いよく水都の眼下に現れる。 「ビショビショに濡れてるな」 水都が意味ありげに空を見ながら呟く。 「ア…アンタが、濡らすからだろっ!」 空は濡らした張本人である水都をキッと睨みながら文句を言う。 「そうか…私のせいでこんなに濡れてしまったのか」 水都は嬉しそうに呟くと、空の股間に手を這わした。 「なら責任を取らないとな」 「……っ!」 今更ながら水都の台詞の意味を空は理解した。 「私のせいでお前のモノはもう…」 水都は空の根本から先端にかけ、掌で掬うようになぞる。 「こんなに濡れてしまったんだからな」 掌の約全体に付いた粘ついた液を見せつけるかのように水都は空の前に掌をかざす。 「う…そっ……だ」 自分でも驚く位水都の手は濡れていて空は驚愕する。 「何がだ?もしかしてお前は気付かなかったのか…私に触られてこんなに立ち上がり、濡らし……」 「ヤメロー」 水都の台詞を遮るように空は大声を出す。 「どうした空?」 水都はさして驚いた様子もなく直ぐに空に問いかける。 「ヤダ……もっ…ヤメ…テ……」 これ以上聞きたくないと空は首を左右に力無く振る。 「何が嫌なんだ?お前が乳首を触られただけで先端から卑らしい液を漏らしている事か?」 水都はわざと空の耳元で言う。 「だが事実だろう?お前は私に触られて感じているんだからな」 水都は先走りで濡れた手を空の頬に塗りつけながら楽しそうに空に告げる。 その時、ふと浴槽に水都は目を止めた。 「これは…楽しめそうだな」 薄く笑いながら、水都は浴槽のインテリアとして飾ってある瓶を見る。 そして空から手を離すと、浴槽の方に歩いて行く。 水都が躰から離れて、力の入らなくなった空はタイルの上にぺたんと座り込んでしまう。逃げるなら今かもしれないが、先程から緩慢な愛撫しか施されてない空のモノは痛いほど張りつめていて腰が重くてとてもじゃないが立てる状態ではなかった。 「待たせたな」 水都は楽しそうに再び空の戻ってきて空と同じようにタイルの上に腰を降ろすと同時に空の躰を抱き寄せる。 「な…に?」 空は水都の行為に不安そうな顔を浮かべる。 「そう怯えるな」 水都は怯えるような空の背中をあやすように撫でる。 「お前を気持ちよくしてやるだけだからな」 自分を見ている空を満足気に見ながら水都は喉の奥で笑うと、先程とってきた瓶の蓋を片手で器用に開けると、中も液体を流し始める。 途端、浴室の中に甘い匂いが充満した。 「それは?」 あまりの甘っとろい匂いに空は幾分か眉をしかめる。 「バスオイルだ」 水都は平然とした顔で瓶の内容を説明した。 「まぁ平たくいえばボディソープと近い関係のモノだな」 「ふ〜ん…」 空は水都の持っている瓶に目を向ける。 瓶の中には透明な液体と中にはオレンジ色の丸いボールが5、6個入っている 「だが今回はこっちの方が必要でな」 水都は中から出てきた小さなウズラの卵大のボールを手にする。 そして中のボールを全部取り出すと、空の躰を引き寄せて膝立ちにさせる。 「何っ?」 空の顔が一瞬にして引きつる。 「水都っ…ヤダ…」 空は水都のやろうとしている事を理解し、躰を離そうと藻水都の肩を一生懸命両手で引き剥がそうとした。 「大丈夫だ。別に痛くはないぞ…」 空の抵抗にも微動だにせず、水都は空の蕾の中にバスボールを一つ押し入れた。 「やぁぁ…ぁ」 いくら毎日慣らされているとはいえ。何の愛撫も無しに入れられて空は思いきり中に入っているボールを締め付けてしまう。 「やぁ…ぁ…」 締め付けたせいで中に入っているバスボールの形を空の内部は感じ取っていた。 そして先程から屹立している先端からは少量だが、精液が飛び散った。 「くぅ……んっ…」 犬のような鳴き声を出す空を見ながら水都は二つ目のバスボールを空の蕾に入れる。 「今日はコレだけで達きそうだな」 水都は空の性器を眺めながら、三つ、四つと次々をバスボールを押し込んでいく。 「あ…もっ…はいっ…ない」 四つのバスボールを内部に詰め込まれて空は内部を満たす圧迫感の限界を訴える。 本当は今すぐにでもバスボールを外に出したいのだが、水都が指で蕾を塞いでいるのでそれもできないでいた。 性器も完璧に達くことは無くダラダラと先端から漏れてはいるものの射精までにはいってなかった。 「苦し…っもぉ…ヤメテっ」 前後の苦しさで空の躰は自然と力が抜けずにいた。そのせいか、自然とバスボールを締め付けてしまう。 空は荒い息を吐き出しながら、水都の肩に顎を乗せる。 既に膝はガクガクしてとてもじゃないが自分で自分を支える事が出来なくなっていた。 「まだ入るだろう?」 だが水都の台詞は空の躰を硬直させた。 「みな…と…?」 「あと二つ残っているんだ。それくらいの余裕なら充分にあるだろう?毎日もっと太いモノを飲み込んでるのだから」 水都はニヤニヤと笑いながらバスボールを一つ手に持つ。 「ヤメロっ。もう無理…っ」 これ以上入れられたらおかしくなりそうで空は水都から離れようとするが、両腕で空の躰は既に固定されてしまっていたので腰を揺らすだけだった。 「本当に、ヤダ……ァァァー」 抗議の最中に五つめのバスボールが中に押し込められる。その途端、無理に詰め込んだので中のバスボールが空の内部でゴロゴロと崩れていく。勿論水都が指で蕾を閉じさせて排出できないようにさせているので、空の中で次々とバスボールが位置をかえていく。 「くる…し……」 息も吸えなくなってしまった空を見ながら、水都は六つ目のバスボールを空いている手で掴み、閉じている指と交互に蕾にピタっと押しつける。 「ヒィ…やぁ…っ、やめて…無理だ…からぁ…」 蕾にバスボールの感触があり空はあられも無しに水都に懇願する。これ以上入れられたらおかしくなりそうで…空は何とかやめて貰おうと必死に言う。 「お願っ、みなと…やめてっ…くれ…」 呼吸が上手くできなくて絶え絶えに空は水都に頼むが、水都はそんな空の言葉などに勿論聞く耳など持っていなかった。 「大丈夫だ。全部埋まる」 そう言って、六つめのバスボールを中に押し込んだ。 「やぁぁぁぁーーー」 深い所まで埋め込まれて空は射精した。同時に中のボールはバラバラに蠢いて空の中を埋め尽くした。 「ぅあ…ぁ……ぁ」 ビュクビュクと先端からは白く濁った液体が水都のシャツとタイルに飛び散る。 そしてバスボールに埋め尽くされている中は、容量の大きさに内部が何度もキツく締め上げ続け、腰もピクピクと痙攣を起こし続けている。 「そんなに余裕が無いのか?」 水都は空の様子にイいぶかしむ。そして入口を押さえていた親指を、空の中に突き入れる。 「あぅ…ぁ…ぁぁ」 新たな苦しさに空は気が遠くなってくる。 「指もスムーズに入るのにな…ならもっと滑りをよくしてやるか」 水都は内部の柔らかさを感じながら、恐ろしい事を口にする。 だが、意識が朦朧としてきた空には水都が何を言ってるかもう分からなくなっていた。 水都は空の躰を俯せにして、腰だけを高く上げる格好をさせる。勿論蕾からは手を離さずに…。 「ぁ……やだ…っ」 空は次に行われる行為に恐怖を感じていた。 「そんなに怯えると期待に添えて酷い事をしてやらないとな」 水都は楽しそうに背中を撫でると、先程までバスボールが入っていた瓶を持ちだすとまだ中に残っている液体を見る。 「ローション代わりにはなりそうだし…これなら中も少しは緩まるだろうな」 水都は一人呟くように言うと、空の蕾から手を離し、瓶の飲み口を蕾の中に押し入れた。 「ヤメッ…ァァァ…」 冷んやりと一瞬冷たい瓶の感覚が空の蕾に行き渡り、次に中に何かを大漁に流し込まれる感覚が空を襲う。 「抜いてっ、みな、とっ…ヤダ…ぬい…て…」 空はもう下半身がグチャグチャになっていく感覚におかしくなりそうだった。 「全部バスオイルを飲み込んだら抜いてやろう」 水都は苦しさに喘ぐ空に追い打ちをかける。 やがて瓶の中は空になり水都は空の蕾から抜き取る。 再びバスボールを蕾から出さないようにしてもオイルの方は指と蕾の微かな隙間からでも漏れ出てしまい、空の内股をぬらしていく。そしてオイルが外に出るたびに、甘い匂いが空から漂う。 水都は再び蕾に指を挿入するが、今度は人差し指と中指の二本を入れて抜き差しを繰り返す。 「やぁ…ぅぁ…ぁ…」 無意識の内に水都の指を締め付けて空は声を上げる。 「先程よりも滑りがよくなったな。お前の中、誘うように絡みついてくるぞ」 満足気に水都は空の中に埋まっている指を根本まで差し込んだ。 「はぁ…は…もぅ…や…」 苦しすぎる行為に空は涙を流しながら、何とか耐える。 「苦しいか?」 水都はわかりきっている事を空に問いかける。 空は直ぐさま首を縦に振る。 「仕方ない、本当はお前がバスボールを中で割るまでは何もしないと思ってたんだがな」 バスボールを指で突きながら水都はそう言う。 「そうだな…その鏡に手をつくまで、オイルは仕方無いとして、ボールを中から零さなければこのままボールを全部取り出して、普通に抱いて犯る」 水都は私も甘いな…と呟きながらも条件を出す。 勿論、抱かれないという選択肢は水都の中には一切存在していない。なので空もこれ以上酷くされるよりはこのまま抱かれて終わりにしてもらった方が後々が楽だと考える。 「…わかった」 空は力が入らない上半身を何とか持ち上げてる。そして水都は蕾から手を引き抜き空を観察する。 「…ふぅ…っ…ん」 動くたびに中の感覚が伝わり空は眉間に皺をよせ、何とかボールを出さないように力を込める。 だが、本質的に躰は排出しようとする働きをして、四つん這いになった所で空の中から一つ、また一つとバスボールとオイルがタイルの上に落ちていく。 「ダメ…や…」 空はこれ以上出さないようにするが、三つめのバスボールも外に出てしまう。 何とか残り三つは空が蕾を締め上げたので出なかったが、空は絶望に打ちひしがれた。 「三つか…予想では二つだと思っていたのだが、まぁいい」 今まで空の中に入っていたバスボールに唇を寄せてチュっと音のするキスをする。 その光景を空は目に止めてしまい羞恥で赤くなる。 そして水都は四つん這いになっている空の腕を持ち上げ、立たせると、先程自分が言った“鏡の前に手をつく”格好を空にさせる。そして後から腰を両手で掴むと、空の蕾にくつろげたズボンの中から滾った自身突き立てた。 「あぁぁぁーーーー」 空の口からは嬌声とも取れる悲鳴が上がる。 水都の太い陰茎が中に一気に入り込んだ瞬間、空の中に一番奥深くにあったバスボールが中で弾けた。 「ひぅ…ぁ…なか…っ…やぁぁ」 中でバスボールが弾けた途端、次に奥に収まっていたのが、水都に突き上げられて先程よりもずっと奥深くに押し込められる。 「そんなに締め付けてるな」 水都は苦笑しながら空の中を激しく犯す。 オイルのせいもあって濡れて滑りのよくなった空の中は無意識に水都の陰茎を包み込むように誘い込む。 それにつられるように水都も空のなかを滅茶苦茶に掻き回して抉るように何度も擦り上げる。 「ふぅ…、はぁ…ぁ…んぁっ…みなとぉ…」 躰はすっかり水都に与えられる快感でいっぱいになり空は無意識に水都の名を呼び、性器からビュクっと断続的に精液を放出している。 「空」 水都は満足そうに空の名前を囁くと、空の前立腺の部分を先端で擦り上げる。 「ぁ…あぅ…やぁ…」 一番のポイントばかりを攻められて空の性器は萎える事なく射精を続ける。 「そこっ…やっ…ダメ…ぇ」 強すぎる刺激に空の目の前はフラッシュを目の前でたかれたようにチカチカとする。 「鏡を見て見ろ」 半ば意識を飛ばしている空の耳元に水都は覆い被さるようにしながら命令をする。 「か…がみ…」 空は水都の言われたままに鏡に目を移すが、一瞬にして目を反らす。 「どうした?何故鏡を見ない?」 水都は意地の悪い笑みを浮かべると、勃起している空の根本を左手で輪を作るようにして射精をせき止めながら、陰茎では相変わらず前立腺の部分を責め立てる。 「やだ…それ、やめっ…」 その行為は空が一番嫌いなものだ。おかしくなる程感じさせられても根本をせき止められて達くことも許されない。 地獄のような快感と苦痛を伴うその行為に空はヤダと何度も言い続けるが、水都はそのまま続けて一向に止める気配はない。 「やめてもらいたいなら…わかるだろう?」 水都は空の頭上からそう告げる。 空は唇を噛みしめて、再び屈みを見る。 そこに移っているのは…水都に後から犯されている自分の姿だった。 そんな光景を見たくなくて空は再び視線を逸らそうとするが、水都が空の顎を掴み視線を逸らす事を許さなかった。 「そのまま射精するまで見ていろ。お前が私に犯されて、感じて、よがって、そして私のモノだけで射精する姿を」 水都はそういうと、今まで根本を押さえていた手を外すと、片手で空の腰を固定して再び律動を開始する。 両手を鏡につけて空は自分の犯される姿を見ながら責め立てられる。 「あ…ぁぅ…んぁ…ぁぁ」 ズチュズチュと結合部から淫猥な音が耳に届きながら空は自分の顔を見ながら水都を受け入れ続ける。 「私にこうされてる時のお前は実に良い顔をしているだろう?」 水都は空に同意を求める。 「ちが…う…俺はっ」 空は必死にその言葉を拒絶する。 「どう違う?お前は私に犯されてこんな顔をしているのにな」 「…んぁ…あぁ…ッ」 確かに今の空の顔は赤く染まり、瞳も潤み、一般的に快楽を得ている時の顔そのものである。 水都は先程よりも激しく空の中で注挿を繰り返す。 「ンッ…あぅ…んんぅ…」 空は口の端から唾液を流しながら嬌声を上げ続ける。 「あぁ…ふぁんっ…ひゃぁ…クゥ」 そしてふと鏡の中に自分の姿をみて、自身のモノがズクン…と大きく育つ。と、同時に水都の陰茎がひときわ大きく奥に届いた時、空は射精した。 「あぁぁぁぁぁぁーっ」 空は自分の痴態に感じて射精をしたのである。 そして空が射精をした後、暫くして水都も空の中に己の欲望を放ったのだった。 ぐったりとタイルの上に崩れる空を水都は抱き留めて耳元小さくそっと囁く。 「私に犯される姿を見てちゃんと達けたな」 空はその台詞を聞き頭から冷水を浴びたように一気に現実に戻る。 「俺…」 空は今更ながらガタガタを躰を震わす。自分はとんでもない痴態を水都の前で晒したのである。 「ダイブ濡れたな…風呂をいれるか」 水都はタイルの上に空を座らすと、壁に付いているリモコンのボタンを押す。 「あと10分もすれば湯がたま」 水都は空の元に戻ってくるとフッと微笑する。 「お前の犯されている時の顔は本当にそそられるな…今度また本城と藤守の目の前で犯るか?」 「やめて…」 空は水都の提案に顔を真っ青にする。 「冗談だ。お前のあの顔は暫く私以外に見せる気はないからな」 その台詞に内心安堵する。これで暫くは水都以外の前で犯される心配がないことに。 「さて…風呂に入る前にお前の中のバスボールを取り除かないとな」 水都は楽しそうに微笑む。 そして空の尻を自分の方に向けて、未だに全部閉じきってない蕾の中に人差し指と中指を差し込み、中を広げるように指を開く。 「先程自分で出せたんだから、今度も自分で出してみろ」 空は一瞬水都の言う意味が理解できなかったが、理解する全身で拒絶する。 「そんな…やだ…」 「だったら、またバスボールをさっきと同じ数だけいれようか?そうすれば今度は八個分楽しめるしな」 水都はもう一つ浴室に飾ってある緑色のバスボールが入った瓶を見ながら言う。 「…っ」 空は想像すらしたくないその行為に躰を強張らせると。諦めたように小さく呟く。 「…出す…から」 「何だ?」 「中の…っ…俺っ…だ…す…から」 空は羞恥心に耐えられないといわんばかりに顔をタイルに向ける。 「そうか、なら風呂に湯がたまるまでに全部出して見ろ。勿論手は使うなよ。さっきだって手を使わずに出せたのだからな」 「そ…なっ…」 水都の言い分に空の目の前は真っ暗になった。 「もし時間内にできなければ今日も明日も…服を着る事はないと思え」 水都は楽しそうに命令を下す。 「クククッ…楽しい週末になりそうだ」 水都は心底楽しげに空を見たのだった。
ちなみに週末は水都の言った通り空は服もそうだが、何一つ身に纏う事を許されなかった。 結局あれから水都に中に埋まったバスボールを出して貰い、ベットの上で声が枯れて躰が動かすのも辛くなるまで二日間空は抱かれ続けたのは言うまでもない。
END
コメント 予想外の出来上がりです。4、5ページの予定がページ数倍以上あります(汗)おまけに予告では甘めな話とか言っておいて全く甘くない…いや、初めだけ少し甘いかな(苦しい言い訳)今回何でかバスボールという小道具が出てきました。書いている内に思いだして…風呂ネタなのに2人とも風呂に入ってないという事を書いたあと気付いた私って(汗) BACK |