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Meet Again

 

 

 

「あの方達が地球に戻る日が決まりました」

モニターにはピンクの髪の少女がニコニコと笑みを浮かべて告げる。

「そうですか」

少女に返事をするのは藍色の髪の少年。

「実は、あの方達から一つお願いをされました」

ピンクの髪の少女は相変わらず笑みを絶やさず話しかける。

「キラに会いたいと言っている…違いますか?」

藍色の髪の少年は疑問系で話しているが口調は断定している。

「おっしゃる通りですわ。ですが、キラが会いたいと言うのなら私は会わせようと思います」

「そうですね。きっと向こうが会いたいと言えばキラは会うでしょうから。キラから会いたいという答えが出たら報告します」

「分かりましたわ」

少年の返答に少女は満足そうに頷く。

「ところで、彼等が地球に帰るのはいつですか?」

「1週間後になります」

「そうですか。有り難うございますラクス」

「お返事お待ちしてますわ。アスラン。所で私キラとお話がしたいですわ」

少女は阿庄年に向かってニコニコと笑顔で言う。

「生憎、キラは今寝てるんです。起こしてきましょうか?」

少年は少し困った顔を少女に向ける。

「お休み中でしたら仕方ありませんわね。またの機会にお話させて頂きますわ」

「すみません」

「今度は是非、通信ではなく三人はお茶をしながらのんびりとお話いたしましょう」

「キラもきっと喜びます」

「そうなら私も嬉しいですわ。では、またお会いしましょう」

「えぇ。返事もその時に」

「お待ちしています」

二人はそれを最後にし、通信を切った。

 

 

 

 

アスランが自室から出てリビングに向かうとソファの上にキラがクッションを抱きしめながら眠っていた。

安心しきった様子で眠るキラを見て、アスランは自然と笑みを浮かべる。

AAにいた頃は慣れない生活や、快適と言えない環境で過ごしていた為キラは毎日緊張のしっぱなしだった。

眠るときも熟睡はできず、いつも気を張っていたのをアスランは思い出す。

だが、今はそんな世界とも無縁になったキラをアスランは心の底から喜んだ。

キラにはいつまでも平和な世界で過ごして欲しいとアスランは心の底から願っている。

もう、近しい人を亡くしたく無い。

身勝手なエゴかもしれないが、それでもキラには戦争という血生臭い世界には居て欲しくない。

アスランはキラの頬を手の甲でさする。

「お前には…ずっと幸せでいて欲しい」

「僕もアスランには幸せでいて欲しいよ」

呟きに返事が返ってきてアスランは少しだけ驚いた顔をする。

そして、今までずっと眠っていたと思っていたキラが両目を開けると、クッションを抱えていた両手をアスランの頬に当てる。

「起きていたのか?」

アスランは苦笑を浮かべながら、頬に当たるキラの手の上に自分の手を重ねる。

「…僕はアスランと一緒なら幸せだよ…だから僕一人だけじゃそれは幸せじゃない。君がいてこそ僕の幸せなんだから」

キラはアメジストの瞳で真っ直ぐにアスランの翡翠の瞳を見る。

だが、その瞳はとても真剣な色をしていた事にアスランは気付くと同時にキラの言葉に嬉しさを隠せない。

「俺の幸せはキラと一緒にいる事。俺もキラが側に居なければ幸せじゃない」

アスランは優しく微笑んでキラに想いを伝える。

「僕らの望む『幸せ』の定義は同じだね」

キラも嬉しそうにアスランに微笑む。

「そうだね」

アスランはキラの前髪を掻き分けながら、キラの唇に己の唇を重ねた。

初めは触れるだけのキスだったが、段々と互いの唇を貪り合う激しいものへと変わっていく。

舌が口内の中に入ると、互いの唾液が混ざり合い、嚥下できない唾液はキラの口の端から流れる。

何度も、舌を絡められては吸われるの繰り返しで体から力が抜けていく。息が上手くできず、何とかキラはアスランから離れようとするが、いつの間にか後頭部に手を置かれ離れる事ができなくなってしまった。

「んんぅ〜」

キラはアスランの背中をドンドンと両手で叩いて抗議すると、アスランは最後に一度だけキラの舌をキツク吸い上げると、唇を離した。

「はぁ…はぁ…」

唇が離れた途端、キラは不足していた酸素を取り入れようと肩で息をする。

「いつまで経ってもキラはキスに慣れないね」

アスランはクスクスと笑いながら、キラの赤く濡れている唇をペロリと舐める。

「アスの意地悪…///」

キラは頬を膨らませる。

「俺の意地悪はキラだけだからね」

「好きな子ほど苛めたいっていうやつ?」

キラはアスランに意趣返ししたくて言う。

「正解。良く分かったね」

「……バカ」

「キラ馬鹿だからね。俺は」

ニッコリとそれはもう晴れ晴れとしたアスランスマイルを見せられ、キラは恥ずかしさと嬉しさに顔を真っ赤にしたのだった。

 

 

 

 

 

コメント

長くなるので切りました…激甘バカップルです。
元々バカップルネタだから今更ですが、最近食べるものが甘さ控えになってきたのと反比例して、自分の思いつく話はどんどんと砂糖が増えてく気が…でもバカップル大好きなのでこのまま行きます!!
ラクスはアスキラ応援してます!ウチのラクスは中身は黒いけど アスキラには優しいのですv




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