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謹 賀 新 年

 

 

年末の格闘技番組が終わり、TV内では毎年恒例の『行く年来る年』に替えられ中から除夜の鐘が鳴っている。

「空。知ってるか?除夜の鐘は人間の108の煩悩を清めるんだよ。」

水都がいつものように空を、自己所有の建て替えられたマンションの一室にある『軟禁(監禁)部屋』に連れて行き、空が興味がありそうな格闘技番組をかけながら、コトに及んだ後そう空に言った。

「ふーん…そうなんだ。でも、いくら除夜の鐘が鳴っても真一朗の煩悩はなくらなないよね。」

そう、彼は憧れの兄ちゃんだと壊れた記憶が塗り替えた通りの名前を言いながら、空は答えた。

「その口は、またお仕置きが受けたいと思っているのか?」

水都はスーツの内ポケットからステンレス製の指示棒を取り出しながらそう、半ば彼には珍しい冗談交じりの声音を含めてそう言う。空は勢いよく起き上がりながら、首を大きく横に振りながら否定した。

「まぁいい。今年一年空に散々私の煩悩を満たしてもらったからな。そろそろ、新年まで15分はあるから、着替えて近くの神社にお参りに行くか?」

水都は壁にかかった時計を見ながらそう空に提案した。空は少年のように明るい笑顔でそらを肯定して、二人はいそいで着替える。

 

 水都はグレーのスーツの上から黒のロングコートを羽織り、空は青の英語のロゴ入りのフリースを着て下に紺のGパンを履きフリースの上からは白のダウンジャケットを着て、歩いて10分ほどにある普通の神社に来た。神社には晴れ着を着た若い女の子が数人来ており中には彼氏を連れてきている人達と、熟年夫婦、眠い目をこすってる子供を連れた家族連れが来ていた。水都と空は最後尾に並びお賽銭の箱がある場所まで行き、今か今かと新年を待っていた。

 

 しばらく静かに待って水都は時計を見ながら新年の時間を確かめる。そして…

「明けましておめでとう!!真一朗兄ちゃん!!」

「あぁ…明けましておめでとう空。」

時計が0時を丁度行ったところ二人は自然に抱き合いながら新年のあいさつを交わした。そして、水都は空の分のお賽銭の1万円を出し二人はお祈りをする。

 

『どうか、真一朗がソフトな行為になりますように…そして…どうか今度はダブらないようお願いします。』

『空が、私をもっと好きになるように…』

 

それぞれ願い事を心の中で言う。神様は空の一つ目の願いは叶えられないと思うが、他の願いは叶うであろう…

 

 

 

 空には数え切れないほど星が瞬き幻想的に演出してる中遠くの空に新年を祝う花火が輝いていた…

 

 

 

−謹賀新年…地球(ここ)に存在する全ての人類が、良い年を過ごせますように…−

 

 

 

 

 

久々の小説です…もうとっくにお正月過ぎてるけど…

新年!!明けましておめでとうございます今年もよろしくお願いします。

 

 さて、正月中はバイトとアンソロジー参加小説を書いてました。課題もしており、中々小説が書けませんでした(ーー;)ネタもあんまり思いつかなかったので…やっと少しは落ち着く暇とネタが思いついたのでこうして書きました。ショート小説です…甘い水空内容です。設定は、指示棒を持たずの4の水空ED仕立てです。空の精神が壊れて水都の事を『真一朗』と呼ぶやつです。水都の事は覚えており、彼なりに愛しています(従順なペット設定は敢えて割愛…)空としての人格は残ってますが、他の人物の記憶は失ってます。すみません…こんな変な内容の小説でもお持ち帰りしてくださる方はどうぞ持って帰って頂いても構いません…サイトのUPも可能です。が、サイトに飾った際はメールか掲示板に一言お願いします。フリー小説でも著作権は放棄してませんのでサイトにUPの際には、『桔梗 菖蒲』の著作表示をお願いします。お持ち帰りは自由でも…直リンクはお止め下さいませ!!っというか、厳禁です!!こちらのサーバーに負荷がかかりますので…。壁紙はお持ち帰りになりませんようにお願いします。

 では、皆様にとって良い年を過ごせますように…

 

 

     平成16年1月6日 桔梗 菖蒲

 

 

コメント

桔梗さんのサイトでフリーSSがあったので迷わずお持ち帰りしてきました!しかも、水空vやっぱり季節モノは良いですね〜しかも設定がまた私好みで…頬が自然と綻んでしまいます!

空のお願いが可愛くて可愛くて〜でも水都さんのお願いも可愛いですv愛されていてもまだ愛して貰いとは…本当に空にゾッコンラヴですね!空は愛されちゃってて羨ましいです〜

余談ですが、私も格闘技見てました(笑)もう毎年見てる気がします…。

桔梗さん、素敵なお話をありがとうございますv